探偵に素行調査の依頼を考えている場合「料金について詳しく知りたい!」「相場ってどれくらいだろう?」という疑問を持ったことはありませんか。
探偵事務所の料金体系は「時間単位型・パック型・成功報酬型」の3つです。
この記事ではそれぞれの相場と算出基準を紹介しています。
料金がわからないから相談に行くのが不安だったり、躊躇したりしている場合はぜひこの記事を参考にしてみましょう。
時間単位型
時間単位型の算出基準は「調査費=調査人数×時間×時給+諸経費」で決まります。
時給の相場は1万円前後です。
例えば、調査人数が2人で20時間調査した場合、時給が10,000円であれば「2人×20時間×10,000円」となり400,000円が調査費です。
これに諸経費がかかりますので、45万円程が調査料金となります。
諸経費は調査に使った「車両代・宿泊費・機材費」や「調査報告書作成費」「早朝、深夜料金・延長料金」などさまざまです。
時間単位型は時間がかかるほど料金が増えていきますので、ある程度パートナーの浮気の実態を把握している場合におすすめです。
探偵をピンポイントでお願いすれば、高額な料金になることを防げます。
パック型
パック型は、調査費用と諸経費込みの料金体系ですので、探偵に支払う費用の上限がある場合におすすめします。
20時間パックの相場は35万円から40万円程度です。
ただし、仮に20時間パックを利用した場合に5時間で結果が出たとしても料金が下がりません。
また、時間内に成果が出なかった場合でも料金を支払う必要があります。パートナーが浮気しているかどうか確証が持てない人や、お試しで利用してみたい人向けの料金体系です。
あまり一般的な料金体系ではありませんので、パック型の料金システムがない事務所もあります。
成功報酬型
成功報酬型は調査後、成果が出た場合に限り料金を支払います。
料金の相場は80万円から250万円です。
パートナーがいつ浮気しているのかわからないが確実に浮気の証拠が必要だという人に向いています。
算出方法は「調査費=着手金+成功報酬+諸経費」が一般的です。
探偵事務所にもリスクがあるため、報酬額は比較的高めに設定されています。
ただし「成功の定義とは何か」という認識のすり合わせが必要です。怠ると後々トラブルに発展する可能性がありますので注意しましょう。
まとめ
やみくもに探偵に調査を依頼しても、料金が高額になった割りにはあまりいい結果が得られない場合があります。
まずはパートナーの動向を観察し、探偵に調査を依頼する範囲を決めてください。
探偵事務所や興信所のほとんどが無料相談を行っていますので、料金を含め一度相談し、見積もりをだしてもらうことをおすすめします。